漫画や書籍関連

「かぶく者」

週刊モーニングに新連載がはじまった。 「かぶく者」 原作者のデビッド・宮原氏は劇団の主宰らしい。よく知らないけど。 漫画で劇を扱うのはなんと言っても「ガラスの仮面」があるのだけれど、日本の伝統芸である歌舞伎はどの程度浸透しているのだろうか。少…

『とめはねっ!-鈴里高校書道部-』

週刊少年サンデーヤングサンデーで昨年末に連載開始したのが「とめはねっ!-鈴里高校書道部-」である。作者は河合克敏。「帯をギュツとね!」で人気作家となった。今回の作品は3作目にあたる。私は前作の「モンキーターン」は読んでいなかったのだが、今回の…

「国家の品格」

「国家の品格」藤原正彦著 新潮社 読んだ。 キオスクで購入した。キオスクは売れた本しか置いていないから、この本も売れたんだろう、と思ったら本当に売れているらしい。「バカの壁」を越しそうな勢いだとか。いや、越しているかもしれない。調べてないので…

正高信男「考えない人」

面白い本というのは、中身がある本とは限らない。 正高信男の本はそういった本だといえよう。内容そのものではなく、そこで表現されている視点が面白い。 面白いからこそ、批判があるし、版を重ねることができる。 しかし内容はトンデモ本とよばれても仕方な…

4月に読んだ本

4月もそれなりに本を読んだんだけども、あんまり印象に残らなかった。 「コクと旨みの秘密」伏木亨 コクという味覚とは違う何かについて書かれた本。内容はそれなりに面白いと思うのだが眠くなる。味について文学的表現されているがそれが眠くなる要因か? …

「犬儒派だもの」を読んだ

呉智英の「犬儒派だもの」双葉文庫 を読んだ。 別に呉智英に惹かれたわけではなく、「犬儒派」に惹かれたからなのだが、 私が「犬儒派」を知ったのは確か「キリスト教と笑い」宮田 光雄【著】岩波新書だったと思う。 イェスの言動を記した福音書には、イェス…

「ウェブ進化論 ―本当の大変化はこれから始まる」

「ウェブ進化論 ―本当の大変化はこれから始まる」 筑摩書房 梅田 望夫著を読んだ。氏のBLOGには朝日新聞で全五段広告をする、ということだから、ベストセラーになることは間違いないだろう。というかすでにベストセラー。 個人的なBLOGを持っている人で、こ…

1月に読んだ本。「ラッセルのパラドクス」

ラッセルという人は聞いたことが無かったと思うが、哲学やパラドクスを扱う本は面白かったことがまま在ったので、買ってみた本。 ラッセルのパラドクスというのは集合についてのパラドクスなのだが、分かりやすい例だと次のようなものか(本文にあった) 「あ…

12月に読んだ本

12月に読んだ本はファンタジー。 女魔術師ポルガラシリーズの(2)と(3)。それとシャーリアの魔女シリーズの3巻め。 女魔術師ポルガラシリーズはベルガリアード物語から始まる一連のファンタジー世界のお話。作家が作り上げた世界観・歴史の中で、重要な出演…

「友情を疑う」を読んだ

中公新書の9月の新刊に、「友情を疑う」がある。 面白そうだと思ったので買ったのだが、最近の友人関係、つまり通信事情の劇的な変化についての論考がまるでなかった。哲学史による論考であり、著者自身の論考は1割にも満たない。 友人や友情のありようは…

光文社新書が面白い

行き着けの本屋は新書が結構充実している。 そこでこの間買ったのが、 「わかったつもり」西林克彦著 光文社新書 である。 http://www.kobunsha.com/top.html この本も面白いし、光文社新書にはなかなか興味をそそられる本が多い。 この本でもそうなのだが、…

雑学とマンガ

マンガのジャンルといって良いかどうか分からないが、薀蓄マンガ、というのがある。 例えば「美味しんぼ」「レモンハート」「ギャラリーフェイク」などである。 「ギャラリーフェイク」は終わってしまったが、今私が好きなのは 「もやしもん」 講談社 イーブ…

そういえば

バトミントンの漫画が連載中だったな。 ちゃんと読んでないけど。 バトミントンはだれでも一度はやったことがあると おもう。 一気にメジャーになる可能性が結構高いと にらんでいるが、如何に。

まんがとブーム

スポーツが顕著だと思うが、人気の出たまんがが題材にした スポーツがそれからブームになる、というのが結構あると思う。 サッカーしかり、ボクシングしかり、競艇しかり。碁しかり。 碁がスポーツかどうかはまぁおいておく。頭脳スポーツということもあるし…