12月に読んだ本

12月に読んだ本はファンタジー。
女魔術師ポルガラシリーズの(2)と(3)。それとシャーリアの魔女シリーズの3巻め。

女魔術師ポルガラシリーズはベルガリアード物語から始まる一連のファンタジー世界のお話。作家が作り上げた世界観・歴史の中で、重要な出演者の一人である女魔術師ポルガラの視点からの歴史絵巻。
ベルガリアード物語が面白く、わくわくする話だったから、今回は惰性で読んだようなもの。でも面白かったのは確か。

シャーリアの魔女シリーズは、世界観はまだまだ不明なところが多く、個人的に好きになれなさそうな設定があるのだけど(ファンタジー世界に宇宙船はなぁ・・・)、政治の描写が気に入っている。政治というか、キャラクターの思考かな。陰謀渦巻く貴族社会の描画が面白い。頭の良い人の考え方はこんな感じなのかな?と思わせてくれる。

12月に読み始めた本は「西洋音楽の歴史」という放送大学のテキスト。西洋音楽史だと中世の音楽が始まりになるけど、この本はその前の音楽に突いても書かれており、再認識させられることが多く、楽しんで読める。
まだこれからだけど、日本に来た西洋音楽についての章があるのでこれも楽しみ。