最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験” /青森
gooブログの上位ランクに入った記事であるが、いくつかのブログを読むと、次の観点があるようだ。
・608円は安すぎ。生活できなくて当然。もっと最低賃金をあげなくては。
・608円でも生活できる。この実験は意味が無い
あとは単にリンクしてるだけとか一言だけの感想とか。
私が気になったのは最低賃金の算出方法である。いくつかのブログで書かれているように、最低賃金で生活できるかもしれない。だが安すぎる、というのが本当のところ。
この金額では子供を育てられないし、預金もできないだろうから仕事が無くなったら生活できなくなる。
しかし生きていくのに必要な金額とは年代別に変わってくるはず。教育はどうする?病気になったら?
最低賃金は企業が従業員に払わなければならない最低基準を示したものだが、個々人の状況に応じて最低必要な収入は変わっていく。地域だけで金額を決めるのは有効的とはいえないと思う。