今後も増えるかも。

介護ビジネスは、今後増えていくだろう、という話がありますが、介護ビジネスの従事者は大変だ、と聞いています。
体力仕事で対人仕事なうえに、給料も低い、と。
そしてこのニュース。

未払い残業代求めたら…会社解散、全員解雇

残業代を支払っていなかった、ということですが、残業代を支払うと会社の資金が回らなくなり、解散することになったようです。
ブラック企業で、経営がずさんだった、ということでしょう。
しかし実際のところ、働き方として会社の従業員として働くのは難しい仕事ではないかと思います。
介護の仕事については全く分かりませんが、いくら効率を上げたとしても、拘束される時間は変わらないでしょう。その辺は多分、販売員と同じではないかと。お客さんが来ないときでも店員さんは掃除とか何かしらの仕事はあるでしょうけど、「待ち」になっている時間もある。その時間に対して、店員を拘束しているわけだから給料を支払わなければいけません。それがあるから店員さんの給料は他の職業に比べ、割安になっているかと。
もし、介護の仕事も同じように「待ち」になる時間が結構あるのであれば、残業代のつかない個人事業主として雇うのが現実的かもしれません。
しかし、拘束している時間の間でも副業を認めること。
わたしのイメージとしては仕事内容は家政婦に近いのですが、手際の良い主婦だと家事仕事以外の自分の趣味に使う時間が結構あるように思います。

しかし、ブラック企業のような経営であるなら、解散することは企業の健全化のために良いことでしょう。介護ビジネスはブラック企業の温床のようなところがありそうですから、従業員はきちんと自分の権利を主張するべきだと思います。