蕎麦はうるさい人が結構いるのであまり強いことはいえないのですが、テレビで見ていてちょっと気になるシーンの話。
これから新蕎麦の季節なので、蕎麦屋さんの紹介するような番組コーナーがあるかと思います。
まぁ、ラーメンでも同じなのですけど、蕎麦の方がより強く感じることなので。
それは、つまんだ麺を噛み切って残りを器に戻すこと。
これがみていて気分がよろしくない。
特に蕎麦。
よく書かれているように、三分の一から半分ぐらいを浸して啜るのが一番いいのでしょうけど、そこまで厳しくは思いません。蕎麦を猪口に入れ、汁につけてもかまわないでしょう。
ただ、その後、猪口に入っている蕎麦をつまんで啜るとき。
この時につまんだ蕎麦を一気に口に入れるのではなく、途中で噛み切る。
これがいけない。
粋を目指さなくてもいいけど、見苦しいのは、特にテレビではやめて欲しいなぁ、と感じるのです。
蕎麦ほどではないけど、ラーメンもそう。
もともと口に入りきれない量の面を箸でつまみ、途中で噛み切る、というのはあまり行儀が良いとは思えません。
カップめんのテレビCMでも途中で噛み切るシーンがあると、見かけの美味しさが半減します。
最後につるるんっ、となると美味しそうに感じるものですが、番組プロデューサーはそう思わないのでしょうかね?