この計画では無謀だろうけど

火星探査機、キュリオシティが到着したからか、火星関連の記事が出ました。

「片道切符で火星に人類を」、壮大なリアリティー番組企画が始動

本来なら冒険、というものは常に死と隣り合わせなものなのかもしれません。
太平洋横断ボート、南極探検、最高峰無酸素登頂、アフリカ探検、こういったものは情報が足りないまま半ば無鉄砲に旅にでて、成果を上げました。その裏には成果を上げられず、道半ばで帰国するとか遭難するとかといった人たちが多数いたわけです。

火星への人類到達は、最大規模の探検であることは間違いないでしょう。
火星の知識が増えてきている今、人類を火星へ送ることは夢物語ではなくなってきている。それは間違いないことです。
とはいえ、とても難しいことですし、地球へ帰ってくる事はさらに難しい。
一方通行の冒険になるでしょう。

それでも死を覚悟して火星へ行く最初の人は今世紀中に現われるだろうと思います。
この記事ではないでしょうけど。