今年は大雪で、雪の対処に困っているところが多いそうです。
そういうわけではないでしょうが、こんなニュースが。
<自然エネルギー>「雪冷熱」に熱い期待
雪冷熱については、数年前に日本でサミットが開かれたとき、ホテルの冷房に使っていたのを思い出します。
歴史的には富士山の洞窟に保存しておいて時の将軍様へ献上したとか言う話がありました。
これは水のもつ潜熱を利用したものですが、氷から水になる時に周りから熱を奪うというもの。
水は氷から液体の水になり、さらに熱を加えていくと沸騰して水蒸気になります。
この水蒸気というのもすごくて、体積が液体の時のおよそ1700倍に膨張します。それを利用しているのが発電所ですね。
原子力発電所も核分裂で発生する熱を使って水を沸騰させ、タービンを回して電気を取り出します。
そこまで思い出してから、水についてのジョーク、DHMOの話を思い出しました。
DHMOの特徴は以下のようなもの。
(1)酸性雨の主成分である
(2)強い温室効果を持ち、地球温暖化の原因となっている
(3)高レベルのDHMOにさらされることで植物の成長が阻害される
(4)末期ガンの腫瘍細胞中にも必ず含まれている
(5)固体状態のDHMOに長時間触れていると、皮膚の大規模な損傷を起こす
(6)多くの金属を腐食・劣化させる
(7)自動車のブレーキや電気系統の機能低下の原因となる
これに
(8)原子力発電所の主要な電気変換目的の媒体として用いられる
が追加できるなぁ、と。