最近のパソコンでは、リモートホストの機能が付いているものがあります。
リモートというのは、遠隔地からパソコンを操作するということです。
良くあるのはサーバーマシンをサーバールームに設置しておき、通常の操作を事務所のパソコンからサーバーをリモートで操作する、といった使い方。
ほかには、何かトラブルがあったとき、サポートセンターからリモートでパソコンを操作してもらうこと。
そんなリモートですが、スマートフォンやiPadから自宅のＰＣを扱えるソフトがあることを知りました。
http://www.wyse.co.jp/about/news/pr/2010/0528.asp
試しに導入してみたところ、確かに自分のＰＣをスマートフォンから操作できます。
ただ、スマートフォンは片手で持つもので画面が小さいです。自宅のＰＣは二つディスプレイを接続していて、1280*1024と1080*1920 です。これをスマートフォンで扱うのはちょっと厳しい。また二つのデスクトップをどうやって移動すればいいのか分かりませんでした。また、3G通信での操作はとても遅い。
しかし、リモートで自宅のＰＣを扱える、というのは魅力があります。
自宅のＰＣにインストールしているソフトが外からも使えるから。
たとえばボーカロイドエディターをリモートで動かせば、細かい入力は難しいでしょうけど、音の貼り付けとか、歌詞の入力ぐらいだったら出来そうです。
まぁ、電池の消耗も激しいので使いすぎに気をつけないといけませんけど。
iPadのような画面サイズだと結構使い勝手がいいかもしれない。
