「記者会見で特定新聞社を排除」のはなし

国民新党「党の記事を書かないなら出ないで」 記者会見で特定の新聞社を排除するのは妥当でしょうか?


国民新、記者の会見出席拒否 「党に関する記事少ない」(朝日新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2009031802360.html
> 国民新党は18日の定例記者会見で、朝日新聞を含む多くの報道機関の出席を拒否した。党が13日に発表した経済対策を報道していないことが理由で、会見に集まった記者らに、事務局が「三役(党代表、代表代行、幹事長)の伝言」として伝えた。該当する記者らは出席を求めたが、亀井静香代表代行は「書いてない社>>続きを読む


この記事についての意見:


 どちらでもない、その他




ネットでニュース配信をしているJ-CASTの記事で、記者クラブの排他性についてかかれたものがあります。
http://www.j-cast.com/2008/12/30032953.html

自分たちが他の報道関係者を締め出しているのに、今度は自分たちが締め出されたら抗議する、というのはムシが良すぎると思います。

かといって、政党などの政治団体が特定の報道機関だけに情報を提供する、というのはよくないでしょう。1次ソースが隠蔽されてもわからない。

報道機関は、1次ソースをそれぞれが判断して、掲載する内容を作る自由があります。報道されなかったからと言って憤慨してマスコミを締め出すのも良くない。

今はインターネットで誰でも情報発信できる時代ですから、政党もそれぞれがインターネットで独自に情報発信すればいいでしょう。記者会見でも報道するし、インターネットでも報道する。記者会見があった場合、「必ず記者会見が行われた。詳細はWEBで」というのを最低条件とすればいいのでは。重要と判断される内容なら記者会見の内容をまとめて報道するでしょう。どう判断するかは報道機関の自由であるべきです。ただし、「記者会見で発表があった」という事実は報道しないと。

記者会見の内容自体をYouTubeなどで公開する、というのもいいですね。それは政党が記者会見をビデオにとっておいて、公開すればいいだけだから簡単かも。



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