女性バラバラ殺人事件「残虐極まりないとまではいえない」で無期判決 みなさんはどう思いますか?
東京江東区のマンションで女性が殺害されバラバラにされた事件。
「性奴隷にしようと思った」と語る被告に無期判決が出たそうです。
【神隠し公判】「残虐極まりないとまではいえない」無期懲役判決の理由 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090218/trl0902181056006-n1.htm
> 東京都江東区のマンションで会社員の東城瑠理香さん=当時(23)=が殺害されバラバラにされた事件の判決>>続きを読む
この記事についての意見:
判決は妥当
コメントid:c32384 さんも書かれているように、殺人に関しては残虐性はあまりない、と判断できそうです。
検察側が証明したのは、結局のところ殺人後の遺体遺棄についてであって、殺人そのものではないでしょう。
殺人に至る経緯での残虐性が証明できなかったのだから、無期懲役は妥当といえる。
実際にわいせつ行為には及ばなかったというのもあります。
ここに関しては犯人の自供でしかないと思うので、判断が難しいです(遺体があれば司法解剖で客観的判断が出来るでしょうが)。
被告は正直に検察の追及に応じていますから、わいせつ行為に関する(ことに至らなかった)証言は信頼できる、との判断でしょう。
感情に走った判決ではなく、評価していいと思います。
むしろ、殺人に至る部分での追求が検察側に足りなかった、といえるかもしれません。
もしかすると殺人に関しては残虐性を認めることが出来る材料を得られなかったから、遺体損壊をこれほどまでにクローズアップしたのではないでしょうか。