民族違い

日本は単一民族国家ではありませんが、ほとんど同一の民族で成り立っています。
その他の民族とは、アイヌであるとか、琉球であるとか、在日の韓国と課、といったところの人たちです。
これらの人々は見かけ上日本人と変わりなく見えるので、別民族といった認識はあまりしません。
日本の国籍を有しているかどうかはわかりませんが、最近、外国人の労働者をよく見かけます。労働者だけなく、子供たちも。
フィリピン人や中国人はもとより、タイとか黒人も見かけます。
今日の気になるニュース。
<経団連>移民受け入れ提言…人口減対策 定住前提に
食べ物やコンビニで見かける上記のような外国の人たちは、労働ビザで来ているか、留学生のバイトか、非合法で働いているか、まぁ、いろいろな方法で日本に来ているのでしょう。でも永住を目的とはしていないと思います。働けるときに日本で働いて、祖国に送金し、ある程度の貯金ができたら帰国して引退生活(起業も考えてそうです)をするのが目的ではないかと。日本での彼らの給料は得てして低水準だと思うけど(コンビニバイトなどでは年収200万程度なのでワーキングプアの水準になる)、それでも生活を切り詰めて数万円を送金しているらしいです。日本の数万円でも自国では通常のサラリーマンより高収入であったりする。そうして自国で家を建てるとか裕福な生活ができるらしい。
こういった外国人は一時的な寄留者ですけど、結構長く日本にいると、子供ができたりして最近の小中学校では、混血(あまりいい言葉ではないが)の同級生が結構いるらしい。
経団連は人口減少で市場が縮小し国内経済力の衰退を防ぎたいという狙いから外国人の受け入れようということみたいです。

日本は単一民族ではないけれど、生活習慣や風俗といったものはほとんど単一民族と呼べるほどです。単一の民族性といったものが日本にはあるといえるでしょう。
そこで急に外国人の移民受け入れで国内の民族比率が急変すると社会問題が発生すると思われます。移民の人たちはコミュニティーを作り、日本に住む上での苦難を減らそうとするでしょう。
昔の日本はムラ社会という風潮が強かったですが、核家族化が進み、近所付き合いが減っている昨今では、コミュニティーを作る移民族グループができると、地域に強い影響力を持つのではないか、と思います。

移民受け入れに反対する意見が出ると思いますが、どういう意見を出してくるのか興味があります。

私は移民を受け入れるべきかなぁ、と思っていますが、判断材料が少ないのでよくわかりません。