花のワルツ

11月に島村楽器のサロン会員の発表パーティがあり、そこで発表する曲の練習が始まりました。
E.ケーラー作曲の「花のワルツ」
「花のワルツ」というとチャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」の1曲というのが有名で、伴奏の人もそちらかと思って楽譜を見たらE.ケーラーとあって、いったい誰?と思ったそうです。

「花のワルツ」については、楽譜を見るまで私も知らなかったのですが、楽譜はそれほど難しくなく(2ndはちょっと難しい)、曲のイメージもわかりやすかったのですが、メロディが聞こえない中でのピアノ練習はイメージがつかみづらく大変だったようです。今日は初めてあわせてみて、曲の感じが大体わかりました、ということでよかったです。

「花のワルツ」はワルツの典型的な形式だと思われます。踊るための曲。実際に踊ったかどうかはわかりませんけど、ウインナ・ワルツのイメージがあります。
ロンド形式というには最後の再現部が短く、複合3部形式、あるいは2部形式+コーダといったほうがいいかもしれません。ちなみにチャイコフスキーの「花のワルツ」は複合3部形式となります。
形は 序奏-ABA-CDE-A’-Coda
あるいは 序奏-AB-AC-DE-A’-Coda としたほうがいいかも。うん、こちらですね。変形の複合3部形式。
問題はテンポ。4分音符=160がいいけど、まだまだ伴奏者の方はそのスピードではできないそうです。これからの練習で速くてもできるようになるでしょう。


- 広告 -
副業の決定版! 在宅ワークで副収入ならテトラシステム