6/13に茨城で料理にアジサイの葉を提供して食中毒が発生した。
6/30には大阪でも。
アジサイの葉食べ食中毒 大阪市の居酒屋で
この件については、goo のニュース畑に投稿した。
「アジサイの葉で食中毒、食品衛生責任者の資格制度は大丈夫?」
私は調理師免許も持っていないし、食品衛生管理者の資格もない。
ニュース畑は結構ビューがあって、より詳しい人からの投稿があるんじゃないか、と期待しているのだが、いまのところない。
私としては、食品を提供する人の資格として、毒物を提供しないような教育は必要だと思うのだけど、どうなっているのか。
例えば、調理師免許については、既存の料理や料理方法などについての資格であって、毒性については無関係なのかもしれない。
なので普通の料理屋では毒性を持つ植物についての知識は必要ない、のかもしれない。
しかし料理人が創意工夫をしている創作料理屋では料理人は毒性について知識を持たないといけないだろう。資格としては必要ないかもしれないが。
そうなると、食べる方が自衛しなければいけない。もしかすると料理人の無知により、今回のアジサイのように毒を食べさせられるかもしれない。
日本の食文化として、「残さず食べる」というのがあったはずだが、それも過去のこと。自分で食べるものは自分で責任を取らなければいけない、のだろうか?
「もったいない」という気持ちから、出された料理をすべて食べるという人もいるだろう。
やはり、調理師免許や食品衛生管理者は毒についても知識が必要なのではないか。あるいは提供しようとする食材が毒物を含んでいないことを確認するという義務付けが必要なのではないか。