外食産業と健康

外食は健康に悪い。といわれる。
なぜか? 食事を提供している人たちは、食事によって満足感を与えたい、と考えており、満足感は味と量で決まる、と考えているからだ。
美味しい味付けとは濃い味付けであり、コクとは油が主体。満腹すると満足感が得られるのは誰でも共通に持っている感覚だろう。

顧客に満足を与えるために、外食産業は味付けを濃くし、コクをだすために油を多量に使う。

濃い味や脂っこい食事は健康によくない。

しかしだ。
家で作る料理が健康的なのか、というと疑問が残る。
薄い味付けも可能だろう、野菜を多く採って油分を少なめにすることもできるだろう。
しかし家で料理するにも栄養学に関しては素人だ。

外食産業では栄養学を熟知している人が料理できるのではないか?

何か上手に低カロリーでバランスよい食事であり、なおかつ満足できる料理というものは作れないのだろうか?

メニューに栄養素の1日必要摂取量に対するパーセンテージを明記できたらいいんじゃないかな、と思うのだ。