ヴァーチャル匂い

仮想現実ではなんといっても視覚に訴えることが一番の仮想化
であり、ついで音響である。

3D技術の向上でまさにそこにいるかのような感覚(視覚と
聴覚であるが)を味わうことができる。

で触覚が現在の研究課題であるようだ。手袋をして、触覚を
与えてあげる。

嗅覚と味覚はどうなのであろうか? 嗅覚に関して言えば、
芳香剤は一種の仮想現実だと思うのだが、あまり仮想現実の
要素としては取り上げられていない気がする。

匂いは嫌悪感を催す際たるものだと思う。画像で嫌悪感や
嘔吐感を催すようなものはWeb上でたくさん見つかるが、本当に
吐くところまではいかない。 匂いだと吐いてしまいそうだ。

匂いが制御できると、非常に強力な影響を持つ商品ができる
だろうな。 刺激が強すぎて成人向け商品になったりして。