実際は人によりけりですけど、8時間(適度)の睡眠が健康の
一要素である、といえるわけです。
ところで、生活時間を考えると、睡眠時間は自分で意識して
行動のできない時間で、ある種拘束されている時間といえます。
生活の時間は公的時間と私的時間に分かれると思いますが、
それに加え、睡眠時間を加えた三種類の時間があり、これらが
バランス取れていることが本当に健康なのかな、と思う。
つまり、労働者であれば8時間の労働時間が一番いい。
これ以上の労働だと、時間外労働手当てが普通はつくわけですが、法律だと25%上増しが最低ライン。ほとんどすべての
会社で時間外手当は25%でしょう。
しかしこれは安いと思う。
なぜなら時間外労働により失われたプライベートな時間に対し、
通常の労働時間の25%の価値しかない、ということなのだから。
雇用者は通常の労働対価である賃金と、同じだけの価値のある
時間対価に対する支払いと合わせて200%を支払うべきではないか、と思う。
実際は会社のほうが強いので、労働者は泣く泣く従っているのだが。