アフリカに住んでいたときの電気のこと。

アフリカといっても都会から田舎までいろいろあるわけですが、総じて電気の量は多くありません、でした。

停電なんていつものことですが、それでも数日にわたっての停電というのは多くはありませんでした。2週間ぐらい続いたのがあったけど。
電気を使うのは主に日没後から就眠までの3時間~5時間ぐらい。
一番多いのは各家庭で料理をする時間帯です。

そんなときは電圧が下がります。
多くの家庭では炭を使って料理しますが、電気が来ているところでは電熱器で料理をします。なんといっても熱量が違いますからね。
しかしそれも電圧があってのこと。
同時に各家庭が使うと、電圧が下がり、温度が上がらなくなります。
それでも使い続けていると停電になります。

なので温度が上がらないなぁ、と思ったら電気が足りない、と判断して炭に変えたり時間帯をずらしたりします。

日本でも今年の夏など停電が心配されます。停電しそうかどうか分かる仕組みがあるといいな、と思いますけどできているのでしょうか? 電気予報といった感じで電気利用料の予報が出ていますが、1時間ごとの更新です。実際危うくなったらどうなるのか気になります。98%とか99%になったら緊急停電とかするのでしょうか?
まぁ、緊急ニュースで電力危機です、とかあって、数万とか数十万キロワットぐらいの電力を緊急用意しておき、数分してから計画停電が始まる、というシナリオなんでしょうけど。