自販機は犠牲になるのか

自動販売機で缶コーヒーやジュースを買ったことのない人というのはまずいないでしょう。
私も毎日、会社の休憩所にある自販機で缶コーヒーを買っています。

オフィスの自販機はべつにしても、街を歩いていればよく見かける自販機ですが、震災後気がつくのは明かりを消していることです。夜に見かけるとすぐ分かるのですが、ディスプレイの明かりを消しています。

自販機では暖めるため、冷やすため、明かりのため、計算のためなどに電気を使っているわけですが、沸騰させるわけではないし、断熱をしっかりしていれば電気をそれほど必要と端内容に思います。冷蔵庫と同じでしょう。最近は昼間の温度が20度を超える日もあり、ホットのドリンクはなくなるかも。そうなれば明かりのための電気が一番大きいようにも思います。

東京では節電条例を作ってとして、自販機の消費電力を減らそうとしています。
節電を条例にするのはどうかな、とも思いますが、自販機の必要性を考えると、犠牲にならざるを得ないのかもしれません。

問題は自販機があまりに多く設置されていることでしょう。
実際のところ、首都圏で、路上の自販機についてはなくてもいいのではないでしょうか。コンビニで買えばいいことでしょう。都内のコンビニの密度を考えれば、のどが渇いた、というときにちょっと歩けばコンビニが見つかり、ドリンクを購入できるでしょう。

もしかすると、ドリンクを飲んだ後、捨てられるゴミ箱があることが大事なのかも。