デジタルコンテンツのサービス方法案

この記事(「なぜデジタルコンテンツが売れないか?DRMがダメか」)を読んで考えてみました。
簡単にはツイッターにも書いたものです。

クラウド化によって、ネット上にあるコンテンツを視聴する権利を購入する、という形がコピー防止の方法の一つとして上げられています。それでも、単にサーバーにファイルを置くだけでは、ダウンロードして、各端末上で視聴する形になります。それではコピーもできてしまう。
現在のネットワークの速度では、高画質、高音質のコンテンツをストリーミングでみるのはまだまだ現実的ではないので、コンテンツをダウンロードして、ローカルマシン上で視聴するのがストレス無くサービスを利用できる方法です。そのため、サーバーからファイルをコピーして、利用する、という形になってしまいます。こうした形であるとどうしてもコピーは可能となってしまうでしょう。

考える方法としては、コピーはされるもの、として考え、その上でコピーされたファイルではうまく再生できなくする方法です。

私が考えたのは、クラウド上にあるファイルからローカルにファイルをコピーするとき、ユーザーごとの情報を付加してはどうか、ということです。

再生するファイルには、個人情報が含まれます。例えば再生するとき、プレイヤーはパスワードが必要になるわけです。あるいはキャッチフレーズとしてその人だけのオープニングが追加されても良いでしょう。
また個人情報は再生するたびに書き換えられます。パスワードの変更はユーザーの任意ですが、再生したときのシチュエーション(日付、どのマシン上で再生したか、何回再生したか、など)を保存します。そのコンテンツに対して、ユーザーの自分史といったものが作成されるのです。
これにより、そのコンテンツは自分だけのものとなるわけです。

もしかするとコピーされて再生もできるかもしれませんが、それはCDを購入した人が貸し出して聞かせるのと同じで、「自分史」はユーザーの所有欲を満たすものになると思います。