科料の金額

ちょっと思ったことです。
科料とは1万以下の場合で、1万円を越す場合は罰金となるそうです。

1万円というのは人によっては結構なお金ですが、お金持ちにしてみればはした金です。軽犯罪での科料や罰金は、お金持ちには犯罪抑止力にはならないのではないでしょうか。

罪の重さに対する刑罰の重さ、という意味なのでしょうけど、犯罪抑止力としては考えていないということかもしれません。

ちょっと思ったのは、犯罪者の経済力に関連して科料の金額や罰金額を変動させるといいのではないか、ということ。
例えば今1万円の科料であれば、年収の0.5%にするとか。
国民総背番号制が導入されて、個人の収入が分かるなら、簡単に科料額も分かります。

今までの社会では、刑罰を受けたことがある、という評価は「世間体が悪い」という感覚による抑止力が大きかったと思いますが、世間体というものが非常に薄くなってきた現代では他人にどう見られるか、という視点が弱くなったと思われます。そうなると科料や罰金といった刑罰は抑止力効果はその人の経済力に影響しなければ現れてこないのではないでしょうか。

抑止力をもともと期待しない、というのが正しいのかもしれませんけど。