検討したら

今の内閣で最も期待されてるのが長妻厚労相でしょう。

長妻さんは年金問題についてはエキスパートみたいですが、厚労省はなんと言っても仕事が多い。年金問題は重要な問題ですが他にもたくさんの問題が目白押しで、就任後は歯切れが悪いなぁ、と感じた人が多かったようです。それで発言としては「それについては検討中でして・・・」という感じだったので、マスコミからは「ミスター検討中」と言うあだ名が与えられたような記事がありました。それが今回の記事です。

「ミスター検討中」返上 長妻昭厚労相、したたかに反転攻勢

一部、「検討中」と言うのは検討するだけでほったらかしなのではないか、と言う危惧があるように思えますが(汚名返上と言うことは「ミスター検討中」が汚名だということ)、検討が終われば対応が始まるのは自然なことです。
いうなれば正しく検討をしていたと言えるわけで、長妻さんは真摯な態度で厚労省の問題に取り組んでいる、と思います。

かといって厚労省にある山積みの問題はこれから少しずつ解決していくもので、そう簡単に結果が出るものではないでしょう。マスコミは結果が出ないからといって重箱の隅を突っつくでしょうけど。