危ないものができそうだ

米研究者、完全な「光学迷彩」技術の開発に成功

記事によると、「ネガティブ・リファレンス」(負の反射率)の性質を持つ素材を開発した、とのこと。なんでも、この物質に光がぶつかると反射せず表面にそって光が屈折する、そのため物質の反対側では後ろ側が見えることになり、結果、透明になる、というもの。
いまのところ光の屈折方向は決められているそうだから、ちょっと方向がずれるとダメのよう。
とはいえ全方向の光でできてしまうと、中から外が見えなくなるだろう。内側から外を見るにはどうするのか?音波かな。
また、透明といっても色が変わる(周波数が変わる)とおかしいし、実際の透明とは違ったものになるだろうと思う。多分、蜃気楼のようになるんじゃないかな。
ゆらゆらゆれて、色が変化しながら。

透明人間になって覗きをはたらく、というのはできないだろうな。


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