反省しなければ。

衰弱知りながら給水停止・保護申請断る 障害者が孤独死 (朝日新聞) - goo ニュース

非常に痛ましい記事であるが、気になるのは記事の最後にある

『団地の町内会役員は「男性のやせ衰えた姿を見れば、誰もが生活保護が必要だと思った。しゃくし定規な考えが、男性を死に追いやった」と話している。』

であろう。タイトルからは行政の不手際を責めているようであるが、町内会役員の発言から読者は次のような疑問をもつだろう。すなわち、
「団地の人たちは彼に対して何をしたのか?」
ということだ。

記事に書かれていないために、団地住民は彼のためにまるで何もしてなかったようだ。

本当に何もしてなかったのかもしれない。

振り返って自分を鑑みると、何もしないだろう気がする。

なぜだろう?

他人に関心が無くなった? 面倒くさい? こういうことは行政がすればいい?
自分に少しの勇気があればいいのだろう。
勇気が欲しい。