和民の過労自殺はいつだったか?

居酒屋チェーンの和民の従業員が自殺した件で、労災と認定された、というニュースがありました。

ワタミ社員の過労自殺を認定 入社2カ月の26歳女性

多分、これを受けて、過去の渡邉社長のツイートが注目されています。

「ワタミは天地神妙に誓ってブラック企業ではありません。」

渡邉社長のこのツイートは、2011年6月15日です。
調べたら亡くなられた女性は2008年6月に自殺されたようです。

従業員が亡くなれてから3年後の同じ月にツイートしていることは示唆的です。
ツイートの前後関係が見えないのではっきりとは分かりませんが、自衛のための発言でしょう。

外食産業、特にアルコールに関わる店は、夜遅くまで営業しているところがほとんどです。これはつまり、従業員は電車で帰れないということ。
先日も、女子高生が勤務するバーで、酔いつぶれた女子高生が店の床で寝ていて朝になったら死んでいた、というニュースがありました。
客へのサービスとして、終電ぎりぎりまで店を開くのでしょうけど、店員さんも帰れないことを考慮した店作りをしてもらいたいですね。裏にベッドを用意しておくとか。

私は昔、ゲームセンターのバイトをしていましたが、終電までには帰らせてもらってました。店長や何人かの店員は終電に間に合わないので店で寝泊りしていたようですが。(その代わりただでゲームし放題だったみたい。)

最終的には自衛するしかないのでしょうか。