久しぶりの親指トラックボール

自分はトラックボール派中指操作班で最近までエレコムのDEFTシリーズ M-DT2DR、つまり無線・中指トラックボール・多機能ボタン、というのを使っていたのですが、よく使うボタンの反応が悪くなってきたのと、底面のゴムが剥がれて滑ってしまうようになったこと、そしてエレコムの新しい多機能ボタントラックボールが発売される、ということを知ったので買い換えました。これです。

 

中指ボールがベストなのですが、昔はロジクールのM575も使っていた時期がありました。 このトラックボールは親指ボールということ以外はとても魅力的です。無線、斜めに手を置けるエルゴノミクス形状、多ボタン(10個)、複数接続先対応(6つまで)、ベアリングによるボール支持、といった具合。 私は在宅で仕事をして仕事用のPCと個人PCは別なのですがM-DT2DRでは無線レシーバーを挿し変える必要があったので複数端末に対応し、マウスのダイヤルで切り替えられるのは便利です。またずっとボールの指示は3点ルビーで、ゴミが溜まったら掃除する必要があります。今回初めて使ってみるベアリングでの支持はどうなのか、興味がありました。そして多機能ボタン。私は空いているボタンに、Ctrl+TabとCtrl+Shift+Tabを設定しています。これはなにかというと、ブラウザで次のタブに移動する/前のタブに移動する、という機能です。ページを見ていてリンクをクリックしたら別タブで表示されたので元のタブに戻ろう、というときに便利。
使い始めて3日ほどですが、満足です。まあ、親指ボールはボールから指を離す際にちょっと動いてしまうのが難点なんですが。これはボールの中心から指の位置の方向へむかって離すといいのですがちょっと難しい。
ただ難点がありました。多機能ボタンに設定するためには専用ソフト「エレコム マウスアシスタント」を使う必要があり、これが有線でつないでいないとうまく設定できないのです。おそらくバージョンアップで対応すると思いますが、ヘルプを見ても分からなかったので、注意が必要です。
今後、中指でボールを動かすタイプのバージョンがでたら買い替えたいけど、このトラックボールは結構な値段なので、数年は使いたいな。

追記:
マウスアシスタントですが、ハードウェアモードとマウスアシスタントモードと選べ、私のやりたいキーボード操作をボタンに割り当てるのはハードウェアモードで設定する必要があるとの説明がありました。それでハードウェアモードで設定するには有線で繋げる必要があるわけですね。設定した後であれば無線でも設定は有効です。