暑い昼間は昼寝するのが自然。

雨が明けて、本格的な夏になりました。ニュースでは各地で猛暑日になった、今年一番の暑さだ、と報道しています。
昨日は休日でしたが、連休明けに出社すると、朝の通勤時間で既に暑いので朝から疲れてしまいます。
サマータイム制を導入して、1時間早く出社するようになるとまだ暑くないうちに出社するのに・・・とおもいました。
これはたまたま今朝いつもより早く(1.5時間ぐらい)目が覚めたから、というのがあるからですが。
こう暑い日が続くと、9時とか10時出社は暑くてかなわない、というひとが多いのではないでしょうか?
転職情報などで調べたとき、都内で10時出社の会社が多いことに気付きました。
通勤に2時間かかる、という人が多くなったのか、東京周辺の人たちがおしなべて夜型な人になったのか。
いずれにせよ、都内の店は10時とか10時半に開店というのも多いですね。
つまり、全体的に1日の遅い時間帯が活動の中心になっている。わざわざ暑い時間を選んで、社会活動をしているのです。

個人ではフレックス制を導入している会社であれば、早く出社することもできるでしょう。
ところが、職場の休憩時間というのが定められていて、多くの会社では始業時刻の前1時間を休憩時間に当てているので、
早めに出社しても、休憩時間なので働いたことにならない、という無駄が発生します。
休憩時間に融通が利けばいいですが、タイムカードを使っていると、朝早く出社しても1時間が休憩とみなされては早く出社する
メリットがありません。結果、遅く出社するのが普通になってしまうのです。

サマータイムの議論のなかで、省エネの話がメリットとして出ていましたが、サマータイム導入以前に、
日本人の生活時間が遅くなりすぎているように思います。

この最近の暑さはアフリカに負けずとも劣りません。
私がいたザンビアでは、朝の7時から店は開いており、12時~1時ぐらいで閉店していました。
午後は店は開いていません。夕方からは酒場が開きますが、昼間は仕事をするものではありません。
暑い日ざしの下で、ザンビアでの昼寝を思い出しました。