気温上昇は異常なのか?

今年の暖冬は記録史に残るものであったが、統計を取り始めた1899年以降、最高記録だった1949年に並ぶものだそうだ。
3月2日のニュース

巷では今年の暖冬で地球温暖化が進んでいる、環境保全を推進しよう、という動きが活発になっているようだ。

しかしだ。
今年の平均気温は過去にもあったのである。異常というものではないのではないか?
また、縄文時代のころ(薬6000年前)は現在よりも平均気温が2度ほど高かったそうだ。
確かに、大気中の二酸化炭素濃度の上昇が近年の気温の上昇の一因なのだろう。
しかし、二酸化炭素の排出を抑えても、気温上昇は止まらないのではないか、と思う。

環境保全だ、ということより、変化する環境に適応する方が重要なのではないか?
気象の変化は海水面の上昇を生じるかもしれないが、雨量が増え、砂漠が緑化するかもしれない。

少なくとも、平均気温が2度上昇した地球であっても、異常ではないということだ。