いじめの問題は難しい

滋賀県大津市でいじめられていた１３歳の中学生が自殺した事件が大きく取り上げられています。

子どもの頃を思い返すと、まだ警察や司法に対してとても信頼していました。
学校内でいじめや普通に違法と思えることがあっても、校内である程度は解決できても、自分が警察に行って起訴すれば変わるだろう、と。

今回は自殺に至る前に３回も警察に行って起訴しようとしていたそうです。しかしことごとく拒否されていた、と。

学校の中にいると、結構厳しいところまで、学校の中だけで解決しようとしているものです。そこに警察が入ってきて、調査をする、というだけでも生徒たちには心強いと思います。またいじめをしている生徒にとっては反省するいい機会になるだろうとも思います。

今回のいじめをしていた生徒たちは、反省するチャンスがなかったのではないでしょうか？
本名がさらされ、辛い目にあっているようですが、同じように辛い目に合わせていたのですから、自業自得という気がします。かといっていじめをしていた生徒や親族に辛く当たる人たちもいじめをしていることと同罪なのですが。

いじめ問題は昔から言われていることで、今回の件が風化しないことを願うばかりです。