投票したい党が分からない

衆議院が解散して、選挙戦が始まるわけですが、マスコミの調査では、「どこの党に投票すればいいか分からない」というのが約40%と最大だそうです。勝利が予想されている自民党は大体25%ぐらい。数値は調査会社によって違いはありますが、どこを支持すれば良いか分からない、というのが一番の意見のようです。
投票率が低いのも、投票しても反映されないというより、投票したい党がない、というのが一番の理由ではないでしょうか。

ざっくり言って、今回の選挙の問題は経済です。景気対策が一番の課題でしょう。

どこを支持すれば良いか分からない、というのは私もそうですが、全体としてみると過去に経済成長を成功させた自民党に任せるしかない、という考えが強くなると思います。
そこで短中期的には経済問題を最大課題とし、次の参議院選挙と最大4年後の衆議院選挙で原発については議論する、というのが現実的ではないかと思います。

景気対策の中で、いかに電気を使わずに経済成長を実現できるかが肝になるでしょう。
一方、原発賛成派は電気を消費して景気対策する方向へ進ませようとするかと。

自民党は好きじゃないのですが、今回は他の党に任せられないので仕方ないかな、という感じ。

今後どういう選挙戦になるかで投票したい党は変わりますが、経済対策が第一だろう、という点は変わらないと思います。