ツイッターで流れてきたものです
痴漢で死刑判決 pic.twitter.com/X3TJr6Jv
小学生が最高裁を見学しし、模擬裁判を行ったのでしょう。そして裁判長役になった少年は判決として死刑にしてしまったみたいです。
子どもですし、量刑にはいろいろあることを知らなかったために、知っている死刑にしたのでしょう。「とりあえず死刑にしてみた。」というのがそのことを暗示しています。
一方、私がこれをみて思ったのは、「死」が子どもにとってよく分からないということ。死は日常から巧妙に隠されています。特に子どもには。
この少年の発言は驚くには値しませんが、いくら正論を主張しても分からない人には結局わからず、多数決をすると間違った方向へ進んでしまう、という民主主義の悪い部分が露呈していることを注視してもいいと思います。
今の教育には、多数決絶対主義がまかり通っているように思います。
多数決は素晴らしい政治的仕組みなのですが、完璧ではなく、悪いところもあることをきちんと教えているのか気になります。