停電地域に不公平感が出てきていないか?

関東では原発の事故で供給電力量が減少し、計画停電の毎日です。

5グループに分けて、何日か回りましたが、回ってみると、停電するグループに属しながら、停電しないところがありました。なぜかというと行政地域と変電所による供給地域と一致しないこととか、変電所の配電のネットワークの問題で止められないところとかがあるようです。

電力を切望する住民にとって、その地域にぽつんと電気が止まらない場所がある、というのは妬みの温床になると思うのですが、一方電気の届く住民は申し訳なく思ってるでしょう。

停電もやむをえないのですが、どうも一部の地域に負担が偏っているのではないか、と思わされます。停電の予定が中止になって実際には停電にならずにすんだグループ。電気の欲しい日暮れ以降に停電になるグループ。今後も計画停電は続く予定ですが、東電はグループ分けを細かくして計画の見直しをするそうです。

公平に不便を共有できるようにしてもらいたいですね。