日本史上最大地震

世界の史上最大は、チリ地震とかアラスカ地震とかあり、マグニチュードは9を越えます。
今回の地震はM8.8ということで日本近辺では最大の地震となりました。

私は地震発生時、ビルの7Fにいて、パソコンの前にいたのですが、今までに経験したことのない揺れでした。
いつもなら、細かい地震が続いた後、本震の縦揺れがきて、数回のゆれで最高の揺れ幅に達し、その後揺れ幅は波打ちながらも減少していく、というものでした。今回のは違っていて、感覚的には震度5弱ぐらいの「おぉ、大きい地震だ」と思い、20秒ぐらいでいったん収まりかけた後、さらに強いゆれがきて、パソコンの液晶ディスプレイが倒れ、資料の詰まった棚までもが倒れました。
震度5強だったようですが、立っていられないほどで、高層だったから揺れが大きかったのでしょう。

こんな大きな地震は過去に例がなく、地震研究には貴重な地震波の資料が入手できたと思います。
特に巨大地震では余震も大きいので最初の巨大地震に耐えてもその後の余震と津波とで壊されてしまった家屋も多かったようです。特に津波は被害が大きくなるので、予報には気をつけないといけないです。
本震による津波のほか、余震によっても津波が起きるので、波と波が重なってさらに巨大になるようなことが起きるのではないでしょうか。
スマトラ島沖の大地震のときの津波を彷彿とさせる映像が公開されていますが、地震ではゆれそのものも怖いですが津波の怖さを思い知らされました。