タイガーマスク

全国の児童養護施設への寄付を「伊達直人(タイガーマスク)より」として行う運動がひろがっているそうです。

「子供へ寄付」タイガーマスク運動広がる 「日本も捨てたものでない」と称賛の声

タイガーマスク運動


こういった行動は称賛するべきですが、一方で、受け取った側はどう扱えばいいのか難しいところだと思います。
というのも送られた施設は予算があり、こういった寄付があれば予算の割り振りが変わるためです。この予算の一部は地方自治であるとか、国家予算とかが財源であったりするわけです。
今回の伊達直人運動では新1年生のために、ランドセルが配られました。
運動は広がって、文房具の寄付や、現金というのも現れたそうです。

一過性で終わらず、継続して続けられることを希望します。

国や地方自治体の予算では限られた予算のなかで、優先順位を立てて継続可能な活動をしていますが、優先順位の低いものに関しては予算が足りないわけです。個人による活動には限界がありますが、ピンポイント的な寄付ができるのが強みでもあるのではないかと思います。
もしかすると、不要になってしまうプレゼントが出てくるかもしれませんが、何とかやりくりしてうまく必要な施設にまわるようにしてほしいものです。