電子書籍欲しいけど

私の携帯用端末は、携帯電話だけです。
iPhoneも、iPadKindleも持っていません。ちょっと気になるのはAndroid端末でしょうか。今日はSony EricssonXperiaの新作が発表されましたが、最新のガジェットというのはいつも魅力的です。

電子書籍のいいところは場所をとらない、携帯端末でどこでも読める、その他電子機器上で動かすことで様々な機能が付いてきます。たとえば音声朗読であるとか、単語の説明とか。

電子書籍自体はそれなりに前からありました。著作権の切れた書籍を電子化して提供している青空文庫からいくつかの本をダウンロードしたこともあります。

しかしなんといっても書籍数が少ない。読みたいと思う本は本屋で紙の本として売っているものばかり。
で、いつの間にか本棚は本で埋まってしまいます。

本棚の本をみると、電子書籍にすることで本棚が空いてくれるのが一番のメリットだろうなぁ、と思います。
今日のニュースでいわれていたのですが、電子書籍を読むための端末を50台60台の人たちが良く購入するそうです。
本好きなこの年代の人たちは、自分の書斎(あるとは限らないけど)が本で埋まり、家族から「捨てて頂戴」と何度もいわれ、もしかしたらすでに何回か泣く泣く捨てた経験を持っているかもしれません。いや、絶対いるでしょう。
紙の本がいい、という意見もありますが、本を置けるスペースは有限であり、読みたい本はスペース以上あるとしたら、紙のような物質であれば捨てるしかないわけです。まぁ、お金持ちならレンタルスペースで本を置くこともできるでしょうけど、読みたいときに手に取れるわけではないですね。
であるから、電子書籍で場所をとらず本を保存しておけるのは非常に大きなメリットでしょう。
今のところは保存する先が端末にあるハードディスクやSDカードかもしれませんが、これもクラウド化して、インターネット上にある、自分のネットドライブ上に保存するようになるでしょう。本によっては出版社から読む権利を買い取り、読みたいときに出版社のサイトからデータを取り込む、という形になるかもしれません。

電子化は出版社とか青空文庫のようなサービスを利用するものでしたが、最近は自分で電子化もできるようになったので、先ほどのもう本を置くスペースが無い、という人が自分で電子化して、ハードディスクに保存してから紙を捨てる、ということになるのでしょう。

私は今の携帯がもうすぐ2年で支払いが終わります。Xperiaのようなメールや電話もできる端末を買って、電子書籍を買うようになるのかなぁ。