動画を作るのに、Windowsに付属しているMovieMakerを使っています。
ボーカロイドやDAWで作るのは音声だけなので、ニコニコ動画などに投稿使用と思ったら、動画として画像を用意しないといけません。なくても文字だけ、ということもできますけど。
私の場合、ピアプロで画像を検索し、使わせてもらっていました。
今回、オルガンソフトを手に入れたので、オルガンを演奏している動画を使ってみたいと思い、フリーの動画キャプチャソフトを使ってみました。
基本的な操作は、デスクトップ上の動画にとって起きたい領域を指定して、動画保存先を決めて実行する、というような形です。
使ってみたのは、
窓録~Desktop Cam~ 4.0.5
というのと、
CamStudio
というものです。
使ってみると、演奏が遅くなったり、プチプチ切れたりするので、ハードディスクへのアクセスが原因かと思ってRAMディスクを導入しました。
ちなみに私のマシンでバッファローのRAMディスクソフトだと電源を落として次に起動すると青画面のエラーが出てしまいました。Gavotte Ramdiskでうまくいっています。
ワークディスクをこのRAMディスクにしたのでディスクアクセスの速さの問題は解消するはず。 少なくともIEの反応は良くなりました。
これでもプチプチは消えませんでした。少なくなったけど。
で考えたのが、私のPC。 わたしのPCはCPUがi7-920 で4つのコアがあり、OSでは8個のCPUと認識します。通常はOSが勝手にCPUの割り当てをするのですが、このキャプチャソフトとDAWを分離させればうまくいくのではないかと。
これはうまくいきました。プチプチが切れ、演奏が遅くなることもなくなりました。
※プログラムのCPU割り当ての方法。
1.Windows タスクマネージャを起動します。(タスクバーで右クリックが楽かな)
2.タスクのリストから対象のプログラムを選びます。
3.右クリックで「プロセスの表示」を選びます。
4.プロセスが選ばれました。さらに右クリックします。
5.「関係の設定」をクリックします。
6.選んでいるプロセスがどのCPUで実行するか、を制御できます。
DAWソフトのプロセスと、キャプチャソフトのプロセスとでCPUを別にすると、互いに影響しないのでいい塩梅になるようです。