自民党は負けるのか

衆議院が解散して、ニュースサイトは自民党の不利を報道しています。
自民党は大敗する、とかこれは自民党の終わりの始まりだ、とか。

でも過去の選挙を考えると、事前に負けだ負けだ、と報道していると、言われるほど差が出なかったりします。

自民党が議席数を大幅に減らすのは間違いないでしょう。今が多すぎますからね。
かといって、減った分がみんな民主党に流れるか、というとそうとは限らない。
都議会選挙では勝てなかった日本共産党とか景気が悪いと躍進するかもしれないし。

それでも前回自民党が大敗して社会党らの複数与党の時のようになるより、民主党が両院で過半数をとって、民主党内で政策制定ができるようになるほうが安定して良いんじゃないかと思います。
それで民主党が8年ぐらい政権をとって、2大政党という仕組みが身近になるのがいいんじゃないかなぁ、と思います。

幸福実現等が議席を取るかどうか、というのも気になりますね。344名も候補を出す、というのはすごい。公明党のようになれるのでしょうか?

オウム真理教が候補者を出したときのようだ、と思う人が多そうですが、幸福の科学の信者がどれだけいるのかによっては数名程度の議席は取りそうです。たとえば5名が当選したらどのような活動をするのでしょう? ニュースの話題にはなりそうですが。戦争容認というような党みたいなので議席を全く取れないといいのですが、多数決ですからどうなるかは選挙しだい。

面白い選挙になるだろうな、と思います。