ここのところのリストラ報道で思う

毎日のように、リストラで派遣社員や請負業者の首切りが報道されています。
今日もスズキで派遣社員を無くす、とかキヤノンの宇都宮工場で600人強を削除とか。またこういった人たちは寮生活をしていて、仕事がなくなれば部屋を追い出されてしまうとのこと。そうするとホームレスとなるのでしょう。

政府は不景気対策に躍起になって、今の状態では解散総選挙などできそうもありません。それでも2009年の9月で衆議院の任期が終了しますから選挙は行われます。
それまでに、あるいは予算成立で解散して選挙が早まるかもしれないけど、景気が回復しなければどのような選挙活動になるのでしょうか?
どれだけの人数がいるかは不明ですが、派遣社員や期間工で、ホームレス化した人たちを住民登録して選挙できるようにするべきです。社会的弱者が本来持っている権利を行使できないというのはよくありません。
ところで住所不定ということは、どこにでも住民登録できる、ということです。このホームレス化した人たちを特定の選挙区に住民登録させれば、選挙結果がガラリと変わるのではないでしょうか。
こういったホームレス化した人たちを選挙戦に活用できれば、いつもと変わった選挙戦になると思います。