「あるある」98年にも捏造 レタス催眠効果で(共同通信) - goo ニュース
やはり納豆以外にも捏造はあったようです。
テレビ番組のあり方は常に考えてもらわないといけないことで、今回に限らない。昔から幾度と無くテレビ番組の倫理観については問題があった。
多分、テレビ番組のジャンルと要求される倫理観の違いがあるのだろう。
報道番組には当然最高度の倫理観が求められるだろうし、お笑い番組には高い倫理観を求めるのは酷というものだろう。
ところが最近の番組はジャンルがはっきりしない「バラエティ」というのがあるのだ。要はなんでもあり、のような番組なのだ。そのために番組に求められる倫理観が実態にそぐわなかったりする。
「あるある大辞典2」はバラエティに属するようだ。
バラエティは番組構成は「やらせ」で成り立っている。それも単純なやらせではなく、やらせのなかで起きるアクシデントをネタにしているのだ。
だから作成者側は倫理観が緩くなってしまう。やらせをやらせと感じていないようだ。
バラエティであっても、情報提供型の番組には情報の信憑性についてもっと厳しく検討しないといけない。
今回の問題で社外の有識者による委員会を作るということだが、そのメンバーに注目しよう。