現代のヴィルトゥオーソ

平日休みをとって、横浜に行った。
平日に来ることはそうそう無いので、一度行きたかった村松楽器さんに足を運ぶ。
フルート専門店なのでフルートの楽譜がたくさん置いてある。
CDも。

次に練習しようかと思える楽譜を見繕い、その後CDでも買おうか、と物色する。
有田正弘先生のCDがあったので(ブラヴェのソナタ集。1999年発売のCDの再発売品)、安いこともあり(\1050)、買おうと決める。
するとブラヴェのソナタの楽譜を持っていないことに気づき、これまた買ってしまった。10000円以上の出費となってしまった。

有田正弘先生をして、理想像と言わしめる音楽家がブラヴェであるが、ブラヴェの演奏を聞くことはかなわぬ夢。
しかし私のようなアマチュアフルート愛好家には有田先生というヴィルトゥオーソがいて、今私がしているようにCDで演奏を聴くことができる。

有田先生にはもっともっとトラヴェルソのCDを出して欲しい。
難しい曲でなく、中級程度の難易度の曲を。
理想の演奏がそこにあるのだから。