会社と従業員について思ったこと

私の働いている業界は、普通のとこより拘束時間が多い。と思う。
ようは残業が多いわけだが、ふと思うことがあった。

1日24時間のうち、仕事に使う時間が多いというのはおかしいと感じるべきではないか?
生活のために仕事をするのであれば、生活の時間と仕事の時間はバランスをとらなければ
ならないだろう。
睡眠時間も考慮し、睡眠・仕事・生活の3つが平衡を守るのが正しいありようではないか。
仕事の種類や、個人個人の仕事に対する考えで当然変化するものだが、
 睡眠時間 8時間
 仕事   8時間
 生活   8時間
とういうのが正しいバランスではなかろうか。
実際は、生活と仕事や生活と睡眠等がオーバーラップし、変化するだろう。
だが、最も多いサラリーマン、つまり会社従業員は会社に仕事時間を拘束されている。
36協定で会社は従業員の拘束時間の上限を決めているが、実際には破られ、会社は
従業員に仕事をさせる。

ところでどうだろう?
一人がひとつの会社の従業員というのは変わっていってもいいのではないか?
ひとつの会社で週2.5日働き、他の会社で週2.5日働く、という雇用は?

芸術分野では複数の領域のコラボレーションにて新しい芸術性を生み出そうとする
潮流がある。
経済の分野でもコラボレーションは可能だと思う。

異業種からの中途入社社員に対し、異業種だった経験を生かして欲しいという経営者は
多いはずだ。
なら、別の業種で同時に仕事をするのなら、有益なことが双方の会社にあると思うのだが。