超過の請求が発生するかも。

昨日発表された、Kindle paperwhite 3G ですが、Docomoの3G回線を無料で利用できるとあって、気になります。普通にスマフォでネットサーフィンやTwitterしていたことが通信料無料で(アマゾンが肩代わりしているそうですが)できるとなれば、毎月固定のパケット使用料が不必要になるので、これはすごい、と。
しかし実際は決められたサイト(ウィキペディアとかKindleストアとか)へのアクセスだけが無料みたいで、決められたサイト以外へのアクセスについては別途docomoから請求が来るみたいです。

すると、パケット利用料が直接請求されるかもしれません。毎月の請求の詳細を見ると分かりますが、パケット定額利用する前の請求額を見ると驚きます。何百万円という請求です。

Kindle paperwhite 3G では通信制限もあるようですが、web閲覧は便利なのでつい使いすぎてしまうことが多発しそうです。そこでとんでもない額の請求額が来て、ニュースになるかもしれません。

このパケット代が高すぎるのが問題の本質だと思うのですけどね。
固定額によるサービスで気にしていない人がほとんどでしょうけど、パケット通信料の設定はおかしい。
ほとんどが1パケット=128バイトで0.21円でしょう。
これは文字にすると64文字ですが、今、Yahoo!のトップページのサイズを見たら409,580バイトでした。3200パケットです。672円。
Yahoo!のトップページに672円もの価値があると思いますか?

表向き、Kindleで指定したサイトだけを利用してください、ということでしょう。
しかし、「利便性向上のため、一般サイトも利用できますが通信料が別途かかります」というような感じにして、docomoに膨大なパケット利用料が払われることを見越しているんじゃないか、という気がします。