連星も惑星を持っているというのは大きな発見。

太陽系では恒星は太陽ひとつですが、宇宙を見ると、複数の恒星でひとつの系を作っているのは珍しくありません。
複数の恒星が互いに周っている星を連星と呼びますが、今まで、連星には惑星はないだろう、と思われていました。
その系にある物質のほとんどがその二つ(あるいは三つ以上)の恒星に吸収され、惑星の素が残らないだろう、と思われるからです。
しかし、今回は、連星も惑星を持っていることが分かりました。

2惑星を持つ連星系を初めて観測、「地球外生命」の存在も期待増

この見つかった惑星はハピタブルゾーン(水が液体で存在しうるところ)にある、というのも面白いです。

観測技術の向上で沢山の惑星が見つかっていますから、今後も沢山の惑星が見つかるでしょう。地球外生命は思っている以上に近いところに存在しているかもしれません。

とりあえず火星ですね。