S.ジョブズの訃報

ここ数日はアップル社の創業メンバーで前最高経営責任者のS.ジョブズの訃報が多かったです。
ジョブズはいったんアップル社を追われ、去ったのですが経営状態の悪化したアップル社に復帰してヒット製品を生み出し、アップル社を持ち直し、さらには世界最高クラスの企業へと成長させました。

iPhoneiPad、マッキントッシュなどアップル社製品を使っている人が多いのでニュースも大きい扱いです。
私はアップル製品を使っていないのでそれほどの感慨もないのですが、ニュースの取り扱いの大きさを見ると、日本だったら松下幸之助のような人なんだろうか、と思いました。
しかし経営者としては卓越していても人物像としては敵が多かったようです。

松下幸之助が社員を大事にしていたようには社員には接しておらず、罵詈雑言を浴びせかけ即日首、というようなこともあったようです。アメリカ的というべきか。

情報関連産業が生まれてから、特に大きい会社の創業者が亡くなったことは大きな損失ですからニュースにもなります。

しかしアップル社はジョブズによって持っていたようなイメージがあるので、今後どうなるのか心配ですね。