月面は非常に有望な土地のようです。

月面に落下して、その仕事を終えた月周回衛星「かぐや」からの観測データは現在解析中ですが、いくつかの発見があったようです。

かぐや、月面からウランを検出
記事によると月面から、
 ウラン、トリウム、カリウム、酸素、マグネシウム
などが検出されたそうです。

従来、ヘリウム3が検出されていて、これも重要なエネルギー資源と目されていますが、ウランはどれだけの濃度なのか分かりませんが、月面で原子力発電ができる可能性が出てきましたね。また、酸素も見つかっているので、どのように存在しているのか知りたくなります。酸素を分離できるようになれば、また十分な量があるなら、月面開発の効率が非常に上がります。
ヘリウム3による核融合発電はまだ研究段階ですけど、ウランによる原子力発電なら早い段階で月面に発電所ができると思います。もしかしたら今世紀中にも月面基地が完成して、長期的な居住が可能になるかもしれませんね。