昼間に星が見られるかもしれません。

普通、昼間に星はみれません。太陽と月を除いてもっとも明るい天体は金星です。
金星は太陽の周りの地球よりも内側を回っています。そのため、地球と太陽と金星の位置により、金星は満ち欠けがあります。満ち欠けがあるので、金星の明るさは変化します。もっとも明るいと、マイナス4.7等級にもなり、これぐらい明るいと昼間でも確認できます。

金星はその輝く面の広さが変わるため、明るさが変化します。惑星ではなく、恒星でも明るさの変化するものがあります。星の大きさが変わるなどで明るさ自体が変化するものがあります。
有名なのはくじら座のミラで、さそり座の1等星、アンタレスやオリオン座の1等星、ベテルギウス変光星として有名です。
これらは赤色巨星といって、赤色の巨大な恒星です。

そのベテルギウスですが、常に無く収縮しているということです。
オリオン座のベテルギウス、謎の縮小

通常ではなかった収縮なので、これは爆発の前触れではないか、という意見があります。
星はその一生の終わりには超新星爆発を起こすと考えられています。過去、平安時代にも超新星爆発があった記録があり、その残骸がかに星雲となっています。この超新星爆発では昼間でも星が見えた、との記述があります。

ベテルギウスも爆発するだろうといわれています。その前には収縮することが知られているので、今回の収縮がもしかすると超新星爆発の前兆なのかもしれません。