どこがブラックな例文なのか


IDEA*IDEA というサイトで紹介されている英語学習のブログがあります。
ブログ管理人がある単語に対して例文と絵とからなる英単語カードを描いています。
その英単語を覚えるための例文がブラックだ、ということで話題になっています。
My First Dictionary

最新の単語は、afraid (怖い)。
Sammy is afraid. サミーは怖がっています。
He is scared. 彼はおびえています。
Everything looks funny since he ate the berries.
ベリーを食べたので全てのものが変に見えます。

ベリーが何か?というのがブラックなところですね。マッシュルームにすればブラックさがわかりやすいと思いますが、ある種の薬物を含む木の実(berries)というのがあり、サミーの精神に影響をあたえてしまった、という背景を考えてしまうのがブラックなところ。

その前はエレクトーンの先生の絵があって、
"Come and sit close to me,"  「近くにきて座りなさい。」
says Mr May. メイ先生は言います。
"That's it, right next to me... Closer..."  
「そう、私のすぐ横に... もっと近く...」

メイ先生、そんなに近づいて何するんですか? ブラックですねぇ。


英語の勉強では単語や熟語を覚えなければいけませんが、覚えやすいのがいいですからね。駄洒落で覚えるのが定番でしょうけど、こうしたブラックユーモアというのも覚えやすいかもしれません。