生活保護申請が受理されるといいですね。

派遣村実行委、112人分の生活保護を申請(読売新聞) - goo ニュース

日比谷の年越し派遣村は厚労省の講堂で寝泊りしていますが、明日からは仕事が始まるので講堂は使えなくなります。ニュースでは近くの施設(学校とか)を開放するように働きかけているようなことを言っていましたけど、どうなるのでしょうか。
その派遣村から、生活保護の申請が出たようですね。生活保護は窓際でなんのかんのと難癖がつけられて、なかなか受理されないようだと聞いているので(住居がないと生活保護が受けられないとかもありますね)、こういうようなニュースになって生活保護の申請が通りやすくなるのはいいことかと思います。
不正受給が増えている、というようなニュースもありましたけど、受給者全体に占める割合でいうと多いわけではなく、不正を理由に予算を減らすということがないように、逆に不景気になると受給の必要な人が増えるのだから、予算を増やさないといけないでしょう。
事務処理が大変になりすぎるのでなければ、利用目的指定の税金納入方法があればいいと思います。きちんとIT化すればできるはず。

結果として目的指定の税金に近いのが税金の控除対象となる公的機関への寄付金です。政党とか教育機関への寄付金ですね。

利用目的指定の税収が難しいのであれば、控除対象の機関を増やす、という方法もあると思うのですけどね。たとえば省。文部科学省とか、厚労省とかに寄付金をすると、一定の割合までは所得税が減税されるとか。