厚労省の講堂が開放されました

厚労省講堂を宿泊用に開放=派遣村に300人超-元小学校も・東京(時事通信) - goo ニュース

年越し派遣村」で住居を失った人たちのために年越しそばが振舞われたけど、ニュースで広く報道されたからか、たくさんの人が集まってきて、日比谷公園では足りなくなり、厚生労働省の講堂が宿泊用に公開された、とのこと。
月曜日からは厚生労働省の仕事が始まるから月曜日の朝までという限定だけれど、厚生省の役割は生活の保障でもあるわけだから、やってもらってよかった。
月曜にすぐ仕事が見つかるはずもないので、どうするのかが問題です。
ここで一気に人が増え、座り込みを始めたりしないのかしら?
むしろ、座り込みをしたほうがいい気がします。
それぐらいするほど事態は深刻なのですから。

座り込み去れたとして、厚労省は座り込んだ人たちを排出できるのでしょうか?
人道的に許されることでしょうか?

ちらほらと今の事態は海外では暴動が発生するほどのものだ、という意見が散見されますが、そのとおりだと思います。厚労省内講堂での座り込み、というのはインパクトが強いでしょう。海外でもニュースになる可能性が高い。また、日本の社会に対してのアピールとしても強力かと思います。

実際にはみんな好い人なので、座り込みに発展することもなく、月曜日には散り散りになると思いますけど。