オーバーブッキング以外にファーストクラスに乗る方法

隣席は女性の遺体、英BA便の乗客が恐怖体験語る(ロイター) - goo ニュース

私は一度、ブリティッシュ・エアウェイズの国際線ビジネスクラスに乗ったことがある。
エコノミーの人でも、オーバーブッキングでエコノミー席が埋まってしまうとビジネスクラスに乗せてくれるが、ビジネスクラスは本当に良い。
エコノミークラスとビジネス・ファーストクラスの一番の違いはなんといってもそのスペースの広さである。私が乗ったのは10年以上前であるが、居心地は非常に良かった。今のビジネス・ファーストクラスの椅子は水平になるので、本当にベッドである。
エコノミー症候群という病気があるが、クラスに関わらずなりうるとはいえ、ビジネスクラスやファーストクラスに乗っていればかかることは少ないだろう。窮屈な姿勢を強いられることがないのだから。

ファーストクラスの居住性が非常にいよいことを知ると、今日の記事の中のこの文章に疑問が湧く。

 トリンダーさんは「遺体はシートベルトで座席に固定されていたものの、飛行機の揺れのせいで何回も床にずり落ちていた」と当時の状況を語った。そして「本当に怖かった。たくさんの枕を使ってなんとか遺体を安定させていた」と話した。

水平になるところでシートベルトをしているのに何回も床にずり落ちるなどありえないだろう。
と思ったら、サン誌ですか。ちょっとした嘘を含んだ記事でしょうね。
飛行機上で急死したらファーストクラスに移し変える、というのは本当だと思いますが。本来なら他の席との間にカーテンで区切ると思いますけどね。
移植手術で渡米する、というような場合、ファーストクラスで一部内装を替えて患者を運ぶけど、急な死亡ではカーテンは用意できないかもしれませんね。