「皮膚感覚の不思議 (新書)」

科学の入門書としてブルーバックスのシリーズはそれなりに評価されていると思う。
入門書としてだが。

今回書店で衝動買いしてしまったのは、「皮膚感覚の不思議 (新書)
である。

人間の五感として、皮膚感覚はもっとも原始的なものであろう。だからこそ、どのように「感じる」か、というのはちょっとした疑問である。
当然ながら基本的な疑問であり、たくさんの科学者が研究している分野でもある。
本書は一般向け科学入門の本であり、通り一遍の説明書きとなっている。入門書として読むには良いんじゃないかな。
私は、帯に書かれていた、「身体心理学で迫る。」という文言から心理学的アプローチに期待して購入したのだが、期待するほどではなかった。

それなりに読みやすかったからまぁ、いいか。